深夜、突然ですが、という感じの大きな雷鳴で目が覚める。そういえば前回この屋根裏部屋に泊まっている時にも、モーレツな雷雨で目が覚めたことがあったなあ。案の定、朝から冷たい雨降り。時々晴れ間が出てきたかと思うと、叩きつけるような雨が……いよいよ冬を前にした“時雨”の季節に入ったようだ。
午前、いい感じでお客さんが来てくださるので、キッチンで皿洗いを手伝う。上階のギャラリーに足を向ける人は意外と少なく、私もK子さんもこれからは一声掛けることにしよう。ニークワークスUさんとダイックSさんが昨夜置いたままにしてあった車を取りにやって来て、お土産です、と“たい焼き”をいただく。
午後、市内の美味しいことで有名なY寿司で昼食を済ませたコウガさんとTaroさん、Hinaさんが顔を出してくれる。『そらあるき』片手に歩き回るHinaさんに、侍従のように付きそうコウガさんとTaroさんの姿が微笑ましく私たちの目に映る。ギャラリーに上がってコウガさんを囲んで記念写真。そういえばここまで全く写真を取っていなかったことに気付く。それよりも、コウガさんとたくさんいろんなことをお話できてよかった。
壁塗りSさんがコウガさんに手渡すお土産を持ってやって来たので、一緒に歓談。髷のIさんのお店に寄ってから小松空港に向かうと話すTaroさん、近所の「白井昆布屋」さんに停めてあった車を店の前まで回送して来る。コウガさんたちが乗り込むところをSさんとK子さんの3人で見送る。
夕方、顔なじみの司書嬢Kさん、物知りTさん、Fさん、そしてコーハイK君(おっと、今日あうん堂に来ていることは書かないで下さい、と言われてたので読み飛ばしてください)がなぜか一同に集まる。Kさんの東京旅行の話(畠中さんの「書肆アクセス」と、中川チエさんの「in-kyo」訪問)を面白く聞かせてもらう。そんなこんなで朝食・昼食はすっかり抜けてしまい、間につまんだ“たい焼き”2個で閉店まで過ごしてしまった。
夜、すっかり溜まってしまった『日記』2日分を書きこみアップ。慌しかったこの1ヶ月だったが、鼻風邪もすっかり治り、大きなイベントも終わって、しばらくは今の『平野甲賀展』が無事に終わるといいなあ。
【本日の主夫&主婦レシピ】
<朝食> (抜き)
<昼食> (抜き)
<夕食> (頂き物の)ハム・煮物・小糠いわし/ごはん
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