2007年11月05日(月) - 晶文社
7時半、屋根裏部屋で起床。薄い掛け布団1枚だけでは少々肌寒い。床のフトン(私はエライので堂々とベッドを占有しております)で寝ているK子さんは、暖かそうな羽毛フトンにくるまって未だ高鼾である。 家に戻って町会仕事。回覧用のチラシを作ったので、近くのコンビニへ出かけて80枚余りコピーして戻り、封筒に入れて各班長さんの家に配って歩く。そんなこんなであっという間に1時間が過ぎてしまった。K子さんは近江町市場へ花を買いに出かけたので、私は開店準備の掃除をおこなう。 午前、俳句のIさん来店。『そらあるき』6号を謹呈したところ、俳句仲間に配るらしく5冊買っていただき、イカッタ。『そらあるき06』の配本準備で、委託販売をお願いしている市内の新刊書店「うつのみや」「ヴィレッジヴァンガード」さんへ、委託とこれまでの精算以来の書面を作る。 午後、東京の出版社である晶文社の営業ウーマン・Tさんが店を訪ねてくれる。彼女、先月東京に越していかれたアラーキーNさんと池袋リブロで仕事上のお付き合いがあり、今回は金沢で久しぶりに顔を合わす予定だったそうだが、Nさんの事情でダメ。『平野甲賀展』関連でリブロ金沢店から話を聞いていたこともあり、あうん堂まで足を運んでくださったとのこと。晶文社、といえば私の思い入れの深い出版社で、あの「犀」のマークの本が本棚に増えていった時の密かな喜びが忘れられないなあ。植草甚一さんや平野甲賀さんのエピソード、神田・書肆アクセスさんの話等々どんどん時間が過ぎてゆく。 15時の電車で帰京すると言うTさんを見送った後、今日は眼医者ですわ、とコーハイK君がやって来た。相変わらずせわしない人だわい。あうん堂本舗の企画話について、怪しいミーティング。息子さんが金沢の大学に通っているんです、と神戸から本好きのお母さんが来店。『日記』を読ませていただいてます、と言われ、そういえば最近の食事は“煮豆・野菜の菜っ葉煮・のりたま”ばかりなので、あまりいいものを食べてません、とお答えする主夫であった。 夕方、自転車で『そらあるき06』の配本に出かける。途中、レジスタンに寄ってオーナーのTさんから追加で100冊受取り、しばし近況を雑談。橋場町まで戻ったところで、文芸館で8日行われる五木さんの『論楽会』のチケットを、神戸・Ricaさんから頼まれ1枚ゲット。主計町の鍋料理・太郎さんで週末の食事会の予約を入れて店に戻ると、17時半か。囲碁のFさんから、一緒に夕食を誘われました、とK子さん。彼女に先に行ってもらうことにして、雑用を片付け今夜は30分前に閉店。 夜、テグでFさん・K子さん、そして私の3人で焼肉会。21時前に帰宅するが、“生中2杯”でフラフラ。そこをなんとかメールチェック。先日送った『そらあるき06』が届きましたよ、とNOIR(ノアール)さんと南陀楼綾繁さん。『甲賀展/トークイベント』に行きまーす、とYさん、とここまででダウン。早々に屋根裏部屋に引き上げ、21:30就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |