2007年9月18日(火) - 段取り八分
終日、片付け仕事。 三連休が終わったとたん、あうん堂は静寂に包まれている。おかげで先送りにしてきた仕事に手を付けることができるので、これはこれでヨシとすべきか。あの本は見つかったでしょうか、との問合せメールに、残念ながら、とお詫びのメール。書庫のダンボールの中に確かその書名をみた記憶があり、合間に少しずつ箱をひっくり返していたのだが……迷惑かけるあうん堂です。 次いで、先週の“古本市”の会計整理。伝票整理がとらぶってしまい、再度付け合せをおこなう。現金はピッタシあったので、関係する古本屋さんにはお詫びと再精算依頼のメールを送る。古書組合絡みの仕事で明日発送を予定している「本供養」(家庭内で不要になった本をゴミに出すのは嫌だし、かといって古本屋に持って行くほどではないし、と悩んでいる方たちに、年に一度神社に納めてお祓いしてもらうこと)のチラシうを入れる封筒の宛名シールの準備に取りかかる。これが意外とてこずるが、今日段取りしておけば後は楽勝だ。 とにもかくにも上階でこんなことをやっている間に下から呼ばれたのはただの3回とは。内2回は、俳句のIさんと司書嬢Kさん(お土産に“金時草餅”をいただき、感謝)が顔を出した時で、もう1回は自称“ロビィースト”のS組長さんである。Sさんの話は初めて聞く話だったので興味深く、K子さんと私以外には他に誰もいないのであれこれ詳しくうかがう。 夕方、東京の雑誌社P社から取材の申し込み電話。テーマは、団塊世代の第二の人生について、ということで、すでにあうん堂に関する情報を集めた上での依頼だそうな。私自身いくつか思うところもあり、この機会に今の仕事を考えるにはちょうどよいので引き受ける。K子さんにこのことを伝えると、古本でシッカリ稼いでね、と軽くあしらわれてしまった。クッ、クゥー……。 夜、明日の“ビン回収日”に備えて玄関に出しておくが、これも段取りだわい。夕食時の缶ビール(今夜は“キリン・プレミアム”です)が本物だったせいか2本でダウン。シャワーも浴びずに、22:00就寝。 |