2008年10月23日(木) - 黒テント
深夜雨音が聞えていたが、朝にはすっかり上って曇り空の定休日。新津の新刊書店・英進堂のMさんからいただいたメールの返事を書いているうちに、「本」・「人」・「街」それぞれの関わりについて思わずあれこれ書いてしまう。こういうのを、余計なお世話、というのだろう。 午前、古書組合の市会計仕事。珍しくあちこち(数えてみると、5人の同業者でした)電話するが、メールでやりとりするより話はホント早くて済む。お昼前にK子さんはワークショップで小松に出かけたので、一区切りついたところで遅めの昼食。 午後、郵便局で同業者に封書を出した後、H銀行で入金済みの絵本『にっちゃん日記』代金を引き出す、つもりだったが、印鑑を間違えたので再度出直してしまった。コマレヒトKさんから、目下京都・アンジェ店で開催中の「古本祭り」は好評につき26日まで2日間会期を延長します、との嬉しいメール。あうん堂の本もたくさん売れていますように。夕方まで隣家で在庫本の整理。明日の市会用にレンタカーを借りに行き、その足で駅までK子さんを迎えに行く。 夜、車があるのでK子さんと21世紀美術館・シアター21でおこなわれる黒テント公演『テッポー玉』(作・演出/坂口瑞穂)を観にいく。美術館の地下駐車場に入るのは初めてだったので、ホールに行くのに右往左往してしまう。入口で今回の公演に関わっているもっきりやさんがいたので、どうもどうも、と挨拶を交わして入場。19時開演。黒テントの芝居を見るのは初めてだが、「黒テント」に関する話は本や平野甲賀さんから聞いていたのでそれほど抵抗はない。2時間の芝居を一気に楽しむが、6人の出演者はとにかくしゃべりっぱなしだったのには感心する。 終演後、車で外に出ると激しい雨が降っている。帰宅して珈琲を飲みながら、今見た芝居の話などK子さんと雑談。明日の朝、市会の準備で本を車に積み込まなければならないので、この雨が上がるといいのだが……。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |