2008年5月09日(金) - 色校正
7時起床。昨日整理しようと店の入り口に置いてあった買取り本だが、結局手をつけられなかったので朝一番に隣家へ運び込むことにする。いつも母から、アッチやったりコッチやったりやじ、と言われているとおりのことをまたやってしまった。開店準備はK子さんに任せ、空の車で古本市に出かける。予定では昨日整理しようと……また同じことを書くことになるのでよそう。 10時、会場で居合わせた古本屋さんと市会の準備をおこなった後、時間があるので市会関連の片付け仕事をおこなう。今日は参加者が少なく、出品も机一つで終わりそう、と文学堂さんと話していたら、駆け込みでお二人が持ち込んできたのでなんとかそれらしくなる。 13時半、昼食をはさんで終了するが今日は仕入なし。帰宅後、ギャラリーはドウガミ嬢が終日張り付いていてくれるので、夕方までカフェ手伝い。彼女の友人や知人が来店してギャラリーは賑やかだが、本棚は静かである。東京出張中のダッチ・ゴシさんから電話。蔵前の「in−kyo」の行き方をレクチャーする。 旅行中の外国人カップルがふらりと店に入ってきてビックリ。例によって片言英語で会話をおこなったところ、英国・スコットランドとウェールズ出身で、今はブリュッセルに暮らしていると話すロバート&ステファニー夫妻である。どうしてここ(あうん堂)へ、の質問に、歩いていたらとても興味を持ちました、とロバートさん。奥さんが片言の日本語で、食べるものは、とK子さんに質問し、炒飯に小さい魚・シラスが入って……と正しい日本語で答えている。居合わせたお客さんやギャラリーでドウガミ嬢も加わり、愉快な時間を過ごす。 18時、ニークワークスUさんとデザイナーのTさんがやって来て、『Mun Helsinki』の色校正をおこなう。印刷所と連絡を取りながら何箇所か3人でチェックを入れ、週明けに印刷所で最終入稿だそうな。いい出来栄えになるよう、みなさん最後の仕上げに一生懸命取り組んでくれている。夕食、慌しかったので近所の中華屋で済ます。メニューが手書きになっており、値上げしましたので、とマスター。ハイ、その気持ちよくわかります。 夜、テレビを引っ張り出すのは面倒なので、ラジを聴きながらあうん堂とギャラリーの会計整理。ネットで北欧サイトをチェックしていたら0時を回り、1時に屋根裏部屋へと引き揚げる。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |