2009年10月03日(土) - 「町家巡遊09」その2
「町家巡遊09/東山・主計町エリア」のプログラム1日目。10月は古書月間で明日4日は「古書の日」、ということで石川古書組合でも今日と明日イベント「本供養」が兼六園内の金沢神社で開催なのだ。 8時過ぎ、自転車で金沢神社へ出かけ、理事長の近八書房さん、宝の本さん、やまびこ書房さんの4人で幟立てとテント張りをおこなう。町家巡遊プログラムのライブに必要な椅子の手配をおこなう時間になったがここから動けないので、電話でK子さんにお願いしてもう少し境内で準備を手伝ってから引き上げる。 11時、私の企画提案をもとに主計町の家で開催される『光と影の世界 町家のあかり』展の会場に出かけ、今夜のライブに備えて様子を見る。 午後、プログラムを見て回っている顔なじみのお客さんと店で歓談。 夕方、隣家から座布団を抱えて主計町の家へ行こうとしたが、持ちきれないので父に頼み、ついでに母にも、家を見に来まっし、と誘って一緒に出かけ、そのままクローズまで会場で待機。Oさんや受付をお願いしているTさんが揃ったところで今夜のライブ『町家で鏡花に出会う/一人語り』の野上裕章さんがやって来てリハを始める。 18時半、『一人語り/照葉狂言』の会に集まっていただいたのは22名。中秋の名月の月明かりが窓から差しこみ、浅野川の川音が聞こえる中、鏡花の世界に遊ぶ。 終了後、集まった顔なじみのお客さんと家の前でしばし歓談。跡片付けは明日にしましょう、とOさんと分かれて帰宅。 夜、『そらあるき』原稿1本目を出来上がった分からデザイナーのビーズHさんに送信。『彷書月刊』編集のMさんから「ミニコミ」についての原稿依頼が、『ミセス』からは『そらあるき』編集部宛に表紙の写真をお願いしているマークさんの照会がそれぞれメールで入っているが、なにはともあれ残りの原稿を書かなくては……。 |