2009年12月02日(水) - 東京出張2
6時半に目が覚め、部屋のカーテンを少し開けると青空が広がっている。TVの天気予報では、暖かい一日になります、とのこと。ヨシ! 着替えてレストランへ。 前回の出張同様今回泊まっているのは「在日本韓国YMCAアジア青少年センター」なので、朝食は韓国メニューである。明日の朝もあるので今日は“カルビタン”にしよう。 8時半、ホテルを出て水道橋駅まで歩いていく。総武線の代々木で山手線に乗換え、五反田下車。駅近くの南部古書会館でおこなわれる「古本市」に参加するのである。昨日お会いした揚羽堂さんがすでに市の準備で来ており、開会までしばし歓談。今日の市はすべて「振り(オークション)」なのだがテンポが速く、なかなか声が出せない。それでも後半から声を出し始め、なんとか4点ゲットして終了。精算が終わるまで仕入本をダンボール箱2個に詰めて、会館前の店で宅配便の手配を済ませる。 13時、再び五反田駅に戻り、新宿駅で下車。京王線のコンコースにあるカレーショップで昼食後、そのまま京王線・つつじヶ丘にある「ヒバリ&手紙舎」に足を伸ばす。駅からぶらぶら歩くこと10分、団地の中のスーパーを取り囲むようにして並ぶ店舗の一角にその店があった。いわゆるブックカフェだが、こじんまりとした店内に大きなテーブルが二つあり、壁面は本棚になって面出しされている。ランチタイムは終わっていたので、コーヒーとケーキをオーダーして古本を探し、佐野繁次郎の装丁本2冊を買って帰る。笹塚で地下鉄に乗り換え、神田神保町へ。 16時、昨日札を入れてあった古書会館での「東京資料会/大市会」に参加、ちょうどB1Fで最終開札中の出品本に札を入れてあったので様子を伺うも、結果は落札金額の半分しか札を入れていないあうん堂にはカヤの外であった。全体結果は明日にならないとわからないので、そのままホテルに引き上げる。 夜、吉祥寺・北口にある「古本屋さんかく」と「百年」は、矢部智子『本屋さんに行きたい』(アスペクト)に紹介されている古書店で、順に見て歩く。やはりこの目で見てみるといろいろ参考になるなあ。10数冊抱えてホテルに戻ると22時半であった。夜食用に買ってきた“焼そばUFO”をつまみに缶ビールを飲みながら、NHK「SONGS/井上陽水」を見る。0時半就寝。 【本日の主夫&主婦レシピ】
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