2009年12月23日(水) - 『雪の匂い 展』 終了
定休日の今日、上階の<ギャラリー時々>で開催中の『雪の匂い 展』が本日で終了のため、ギャラリーのお客さんを対象に店を開けることにしたのだが……。 午前、二人の作家さんつながりで来店してくださるお客さんがいて、ギャラリーで作家の中村彩さんが応対している。しばらくしてやって来たお客さんはひたすら古本の棚を見ており、やがて4冊抱えて帳場に持ってくる。ご夫婦で旅行中とのこと、玄関でご主人の買い物が終わるのを待っている奥さんを横目に、しばしご主人と本談義。 午後、店番をK子さんに任せて武蔵・エムザへMoeちゃんたちへのクリスマスプレゼントを買いに行く。帰宅すると玄関には靴があふれており、慌てて店番に戻る。K子さんに聞くと、あなたがいなくなってから急にお客さんが来て下さり……もう少しで珈琲豆がなくなりそう、とのこと。 東出珈琲店のオーナー夫妻が今年生まれた赤ちゃんを抱えて年末のご挨拶に来てくれたのを皮切りに、Kさんがお孫さんを、糀の高木さんちのM子さんが息子のSyouちゃんを、ご近所のMさんがKoharuちゃんたち一家で現われるなど、カフェは託児所化している。しかも、今日やっているかなあと思って、と顔なじみのお客さんも来てくれたりしたので、夕方には二三味珈琲も東出珈琲もともに豆がなくなってしまった。 ギャラリーの作品ももちろんだが、古本も普段手に取らないような本が売れ、カフェでは珈琲豆がなくなり、店を開けてイカッタ、イカッタ。 閉店30分前からギャラリーでは作品の撤去が始まり、私は金沢文芸館でおこなわれる『大場眞介/フォークライブ』を聴きに行く。終了後、K子さんと近所の中華屋さんで遅めの夕食。2週間に及んだギャラリー展示も終わり、残るは年末に予定している特別企画のみだ。もうひとふんばりしましょう!と気合を入れ、今夜が最後の屋根裏部屋に引き上げる。23:30就寝。 |