2011年3月31日(木) - 年度末の一日
鉄道員生活を終えてもう9年が経つというのに、毎年3月31日になると気持ちに区切りをつけようとする。そうなんです、現職時代は今年度の振り返りと新年度の新しい目標設定に追われていたのです。あうん堂の生活ではもう関係ないのだが、今日は来月から支給開始となる「厚生年金」の受給手続きを行わなければならず、同じく申請が必要なK子さんと申請書類をチェックしながら、朝食。 午前、K子さんと一緒に元町の市役所出張所で謄本や所得証明を発行してもらい、そのまま鳴和にある日本年金機構の出先事務所に二人揃って出向き、所定の手続きを済ます。二十歳で就職した時、年金を受け取るなんてまだまだ先の話だと思っていたのに……。帰り道、八番ラーメンで昼食。 午後、NYANCAFE-BOOKSさんの開店1周年のお祝いを抱えて家を出、公園下から尻垂(しりたれ)坂を上がり、二十人坂を下ってお店につく頃にはうっすら汗をかいてしまう。お祝いの品を渡した後、「春ららら市」の出店打ち合わせ。 公務員共済組合に同じ年金受給の手続きに行くK子さんと別れて、3週間前に買取させていただいたお宅へ代金を届けに行く。亀坂、白山坂を上がったり下りたりして再びK子さんと待ち合わせ、新竪町のベンリーズさんのお店で買物。そのままうつのみや書店に向かう途中でジャズのKAZUさんとバッタリ。書店では五木文庫のYさんとも顔を合わせるなど、金沢の街は狭いです。 夕方、オヨヨ・せせらぎ店で中川ワニさんと待ち合わせる。彼から、これからはこういう暮しをしなきゃ、と1冊の本をいただく。タイトルは『単純な生活』(阿部昭)とあり、喜んでいいのかしらん。 夜、せせらぎ店長Sさん・NYANCAFE-BOOKSさん・ワニさんたちと、それぞれ開店記念・1周年・北陸ワークショップ完遂・開店7周年を祝っての食事会を香林坊の「らくや」さんでおこなう。愉快なひとときを過ごし、23時半帰宅。 さあ明日から8年目のスタートだ! |