昨日の荒れた天気は嘘だったかのように、今朝は青空が広がって風景が明るい。
9時過ぎ、浅野川大橋から橋場町に向かって右側にある町の本屋さん「東山房」に出かける。昭和40年に現在地に移転した東山房さんだが、その前は通りを挟んだ向かい側に今でもある北陸銀行横で開業していたと、二代目の奥さんが話してくれる。その当時の町の記憶は私にも残っており、パチンコ「宮正」、純喫茶「橋」、肉の「ト一」etc今はもうなくなってしまった。そして先月末、東山房さんも閉店することになり、町の本屋さんがまた一つ消えた。
奥さんと昔話をしていると、NYANCAFE-BOOKSさん・Mさん両ご夫妻が車でやって来る。全員揃ったところであらかじめ下見を済ませてあった什器を店の外に引っ張り出し、お互いそれぞれ目当ての品を引き取るために車に積み込んでいく。みなさんに使ってもらえて嬉しいですよ、と東山房の奥さんに言われ、ハイ大事に使います、と答える私たちであった。
Mさんの軽トラであうん堂分と珠洲の古本LOGOSさん、A不動さんの分をガレージまで運んでもらえたので助かる。
午後、曇り空となって寒くなってきたガレージ前で、いただいたスチール本棚3本を雑巾で拭き掃除後、ガレージの中にセッティング。詰め込んである在庫本を一度引っ張り出してからの作業なので、これが大変だ。富山からほにゃららさんがやって来たのがここにいるとすぐわかるので、一緒に店に戻って一休み。
再びガレージに戻り、19時までになんとか本棚に在庫本を納めたところで、本日は終了。
夜、サンデーテレビは、BSで 『王女の男』 から 『そこをなんとか』 まで見て過ごす。0:00就寝。 |