2012年2月05日(日) - 出張5/サヨナラ東京
7時半起床。着替えて荷物をまとめてから、Kenさん一家とのんびり朝食。K子さんの腰の具合も大分良くなったものの、動きは相変わらずスローだなあ。 10時、休日出勤のKenさんと私たちは最寄りのJR駅までKen妻さんに車で送ってもらい、東神奈川で乗り換える彼と別れて横浜駅で下車、東海道線に乗り換え東京駅へ向かう。駅で荷物を預けようにもコインロッカーはすべて塞がり、手荷物預かり所の前には長蛇の列が出来ている。やっぱし東京だ。御徒町駅に移動してようやく荷物を預けることができました。 12時、地下鉄・大江戸線で清澄白河へ行き、以前『本の雑誌』で紹介されていた古書店・しまぶっくを訪ね、5冊ゲット。「コンコ堂」も「しまぶっく」も同じ匂いがして、大いに刺激される。 さて目的の東京都現代美術館に急がねば、と急ぎ足の私の目にもう一軒古書店が映り、思わず足を止める。店名の「eastend TOKYO BOOKS」にふさわしいビジュアル本がウィンドウに飾られており、中に入りたいが時間がなくて残念。 ヨタ歩きのK子さんに追いついたのは、ニークワークスUさんが一昨日まで仕事をしていた東京都現代美術館近くで、ここでYさんと13時に待合わせなのである。あうん堂のお客さんでもあった彼女、3年前に東京に引越し、以来私たちが上京するたびにギャラリーや美術館を一緒に回っているのである。 昨日から始まった『靉嘔(アイ・オー)/ふたたび虹のかなたに』をゆっくり見て回り、館内のカフェで遅めの昼食を取りながらYさんと近況を話す。 15時過ぎ、清澄白河駅の半蔵門線改札口で渋谷に出るというYさんと別れ、御囲地町に戻って荷物を取り出し東京駅に戻る。お土産を買って16時12分発の「Maxとき号」に乗車、大谷能生『植草甚一の勉強』(本の雑誌社)を読み終える。 越後湯沢での乗り換えもスムーズで定時に金沢駅着、20時半過ぎにタクシーで帰宅。今回もたくさんのヒトとモノに出会えた、愉しい5日間の出張でした。 【本日の主夫&主婦レシピ】
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