2013年10月24日(木) - 『ロミオとジュリエット』
台風26号が日本列島に接近する中、レンタカーを借りて七尾市中島にある「能登演劇堂」に仲代達矢さん率いる無名塾の『ロミオとジュリエット』を観に出かけたが、会場に着くまでずっと雨降り。 観劇のきっかけは、店のお客さんで藤沢にお住いのジュリーの追っかけTさんが3週間前に金沢の友人とはるばる出かけて行って、K子さんは近いところにいるんだから仲代さんを見ておくべきよ、の一言で、キャンセルのあったチケットを2枚ゲットしたのである。 開演50分前には着いてしまい、ロビーでコーヒーを立ち飲みしながら集まって来たお客さんをウォッチング。これが面白く、あっという間に開演時間がやって来て慌てて席に急ぐ。 ストーリーは知っているし、クライマックスでは話に聞いていた舞台後方の扉が開いて野外劇のようになるところなど楽しめたが、シェイクスピアのセリフはとにかく長くて比喩ばかりだから、早口で大声の若い劇団員のセリフが上手く聞き取れなかったのが残念。 19時、会場を後にして雨の「のと海浜道路」(今は「のと里山海道」だっけ)を金沢に戻り、ココスで夕食をとって帰宅。10月も残り1週間だ。 |