2013年8月25日(日) - イベント3本勝負
8月最後の日曜日はイベント3本立となってしまった。 1本目は『中川ワニジャズブック』の校正データ資料作り。編集をお願いしているニークワークスUさんの手元を務めなければならないのだが、他のイベントがあるのでUさんが手配してくれたバイト君に来てもらうことになった。 そんなわけで、6時半から上階をK子さんと大掃除(終日ここで作業となります)をして、作業は8時スタート。 2本目は、毎月最終日曜日に開催している「一箱古本市」である。出品本や箱は昨日の内に準備を済ませてあったので、8時過ぎから会場の源法院へゴロゴロで運び入れ、メンバーのニャンカフェさん、オヨヨ・せせらぎさんたちと会場設営に取りかかり、こちらは10時スタート。そのまま一箱の店番に入る。秋の気配を感じる爽やかな風が吹いてはいるものの、日差しはまだまだきつく、時々境内の木から毛虫が落ちてきて賑やかである。 15時過ぎ、3本目のイベントで講演をお願いしている風野春樹さんが会場に来られて初対面のごあいさつ。その後『本の雑誌』浜本編集長も足を運んでくださり、立ち話。 16時、一箱古本市終了。大急ぎで会場を片付け店に戻り、資料を抱えて近江町市場内にある交流プラザに移動。風野春樹さん、浜本編集長、奥田学芸員のみなさんとロビーで今夜のブックトークイベントのミーティング。後はお客さんがたくさん来てくれるのを願うばかり。 せせらぎさんに受付をお願いし、早仕舞いしてきたK子さんやニャンカフェさんに雑用を頼んでいるうちに開演の18時半となる。 地元出身の天才作家と呼ばれた島清(しませい)こと島田清次郎の人物伝『島田清次郎 誰にも愛されなかった男』の出版を記念してあうん堂が企画したのは、著者である風野春樹さんのトークイベントである。お客さんも20名を超えて来てくださる。 浜本編集長と奥田学芸員に出版のいきさつや風野さんの現地調査の様子を語っていただき、その後風野さんに「天才と狂人の呪縛」と題するトークが始まる。質問コーナー、サイン会と続き、盛況のうちに20時半終了。 会場を居酒屋・がっぽさんに移動し、風野さんたちゲストのみなさん、手伝っていただいたニャンカフェさん、せせらぎさんたちとの打上げ会では、愉しいひとときを過ごす。これであうん堂の夏も終わったなあ。 【本日の主夫&主婦レシピ】 |
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