2017年4月12日(水) - サクラガサイタ
三連定休の初日は、あいにくの冷たい雨降り。今日は2年前にあうん堂本舗が出版した『かなざわ案内地図帖』再版に向けての編集会議と、その後はメンバーでのお花見会だというのに残念。 9時半、歩いて出かける用意をしていると編集メンバーのコラボンO店長から、車で迎えに行きますよ、との電話が入り、ありがたく駐車場で車がやって来るのを待って、ビーズデザイン事務所まで乗せてもらう。 編集メンバーは、O店長にニャンカフェ・リンダさん、K子さん、私、そしてデザインのビーズHさんの5人である。さっそく本題に入る前にみなさん持参のサンドイッチやコーヒー、お茶菓子を口に入れるので、なかなか編集の口が開かない。とはいうものの食べながらの雑談が今度の再版に向けての街情報になってくるのが面白い。今後のスケジュールを決めたところでお昼になり、そのまま部屋でのお花見会が始まる。 14時過ぎにお花見は終わり、雨の中K子さんは近江町市場回りで、私は父の病院に寄って帰宅。夕方まで隣家のくつろぎ部屋でhulu配信『階伯(ケベク)』を見て過ごす。 |
店掃除をしていると玄関先からにぎやかな声が聞こえてきた。しばらくすると、おはようございます、と隣家のAyaさんと袴姿のコースケ君が顔を出す。そうか、今日はコースケ君の入園式だった。 履きなれぬ下駄がすぐ脱げるコースケ君と私たち、そしてお父さんのハッパさんの4人で記念撮影をおこなうも、いささか緊張気味のコースケ君に笑顔がないなあ。3歳で集団生活という小さな旅立ちが始まるコースケ君をみんなで見送り、私たちは旅の終りに向かって店を開けることにしよう。 |
桜の季節になると開かれる「春ららら市」が昨日からしいのき迎賓館広場で始まっている。 第1回から参加してきたあうん堂だが、第2ステージに入った昨年から出店をみあわせたものの多くの知人のお店が出店しているので、店番をカフェママに頼んで会場に出かける。 昨日は半袖でも暑いくらいだったのに、今日は花冷えとなり会場に着くや否やポタさんのブースで温かいコーヒーをオーダーし、しばし歓談。その後、SKLOさん、カナザワコマチさん、れんこん松本さん、豆月さんのブースを回って古本テントに向かう。古本ブースは毎年ご一緒したオヨヨ書林さん、NYANCAFE−BOOKSさんに今年から出店の石引パブリックさんが本を並べており、みなさんと歓談。 クラフトブースに移動して、陶芸・ドーガミスミコさん、ガラス・有永浩太さん、雑貨・ベンリーズさん、Hacoyaさんたちと歓談、大迫さんのガラス酒器と石川まゆみさんの二股和紙レターセットを買う。 今年は一気に咲いた金沢城石川門下の桜の花を見ながら帰宅すると、店は静かなり。みなさんお花見だよなあ。 |
4月に入ってから落ち着いた毎日が続き、今日はのんびり街歩き。 11時過ぎに家を出て浅野川沿いのサクラの様子はと見れば、つぼみは固く咲こうという気配はまったくない。郵便局と父の病院に寄ってから石引まで歩いていく途中の慶恩寺のしだれ桜は8分咲きであった。 NYANCAFE−BOOKSで"カレー"を食べていると、こまつ町家文庫のHさんが現れ、互いにびっくり。本の話などしていると今度はビーズHさんが現れ、次いでまるやさんもやって来たではないか。ビーズHさんとは懸案の『かなざわ案内地図帖』改訂版の進め方について話ができて、イカッタ。 帰路は本多町経由で広坂、尾山神社、尾張用廻りでのんびり歩いて帰る。夕方まで隣家のくつろぎ部屋で、hulu配信の『階伯(ケベク)』を見る。 夜、ヤフオク出品作業。 |
新年度に入って早くも三連定休に入ってしまった。いったいやる気があるんかい!? 年度末の改装工事に合わせて整理して出てきた燃えないゴミの、本日が月に一度の収集日。集積場まで2往復したところで、お願いしてあったチリ紙交換さんがガレージ前にやって来る。前回の回収分と合わせてティッシュを10箱いただく。 午前、金沢駅西口のF銀行にクレジット代金を入金後、百番街のパン屋・ジャーマンで遅めの"モーニング"。店内には外国人旅行者が多く、外国のカフェにいるみたい、とK子さん。 隣のイオンシネマで映画『チア☆ダン』(監督:河合勇人/出演:広瀬すず、天海祐希、中条あやみ/2017/日本)を見る。青春映画の王道を行くこの映画、全米選手権で優勝するまでのストーリーは結果がわかっている実話なので、そこをどう見せてくれるかと思ったら、いやいやちゃんとセイシュンしてました。☆4.5点。みんな、早よーに行っての。 帰り道、ワンダーショップでコーヒタイム。看板娘の二才になったあかりちゃん、来週から保育園に行くそうだ。 夜、陳家のくつろぎ部屋で電気椅子に腰かけて韓国ドラマ『階伯/ケベク・3,4話』をイッキ見。テレビモニターなので色もきれいだし、ヘッドフォンで音も良いし、映画はここで見るに限る。 |
1年の区切りといえば1月1日だが、今日4月1日は人生の節目となる入学や入社の新年度が始まるので、私にとってはこっちの方が区切りの日になっている。 3月28日が開店記念日である「出版と古本とカフェのあうん堂本舗」だが、今日から実質14年目がスタート。今年度もあれこれと企画を立てているものの、言うばっかりやがいね、とカフェ担当従業員からバカにされるのでヒミツにしておこう。 終日、店番とガレージ整理。新年度なのに静かだなあ。BGMにS&Gの「四月になれば彼女は」を聴く。 夜、4か月ぶりにhulu配信で韓国歴史ドラマを視聴。今回は、『階伯(ケベク)』(全36話)で、『チャングムの誓い』や『朱蒙』と同じスタッフが制作し、舞台は朝鮮三国時代(高句麗・新羅・百済)末期の百済王朝にうごめく正義と陰謀の世界である。今回も第1話からハマりそうだ。 |