2020年1月04日(土) - 今年も千客万来1
2020年の仕事始めは、しっかりと店掃除からスタート。途中、8日ぶりとなる隣家の母のデイサービス行送迎車がやって来たので、なんとか乗せて見送る。 午前、NOTE・Naoさんが店内の花活けにやって来る。新春らしい彩りのリクエストに黄色い大菊が紅白の飾り餅と並んでいる。常連の俳句のIさん、物知りTさんが来店。明けましておめでとうございます、と新年のごあいさつの後、みなさんの正月休みの様子を伺う。 午後、年末年始休み中に引っ張り出しておいた棚出し本の値付けをおこなう。カナザワコマチが“チキンカレー”を、隣々家のデザイン事務所は“珈琲”をそれぞれテイクアウト。 アレフKさんがやって来て開口一番、暮れの日曜に来たけど「なんとかサポート」で閉まってたよ、と言われ、女川の「水の音」公演当日だったんです、と釈明。その後、お互いの健康状態からあうん堂の昨年の売り上げ、再就職まで同世代の話題が続く。年末に発売されたミステリー『看守の流儀』(宝島社)の作者・城山真一さんが散歩の途中に立ち寄ってくださる。出版記念トーク会場ではサイン会まで私は残られなかったので、この場でサインしていただき、その後一読者として小説のディテールについて話を伺うことに。作家は凄い!と改めて思う。 閉店前にカナザワコマチのMamiさんが焼き立ての“食パン”を届けてくれて、これで明日のモーニングは大丈夫だ。 夜、カフェママと今年最初の経営会議。議題は、開店以来税込み価格として飲食メニューを提供していることに対し、昨秋から消費税が10%までアップしたことを踏まえ、今月からいただこうという件。お客様には心苦しいが満場一致で承認される。 隣家に移動し、布団の中で読みかけの『新 青春の門・第9部』を開く。 |