終日、催事出店本整理。本小舎の雨漏りもどき(天井波山鋼板表面の水滴ですが)が気になり、旗用ポールの先端に雑巾を縛ってぬぐい取ることに。これが意外と難しく、首も痛くなってきたので早々に諦める。いつものことながら出店本のセレクトは悩むなあ。店に戻って値札シール作り。
常連のYさん来店。昨日二時間かかってネット注文しようとしたけど全然ダメや、とスマホをテーブルの上に取り出し、あうん堂さん注文してもらえんか、と頼まれる。体内の酸素濃度を指先に差し込んで計測する器具だったので、私も(買う)、とK子さん。よく100%を超えるあなたには要らないと思うのだが口には出さず、該当サイトからワンクリックする。
夕方、店は早仕舞いをしてKissako喫茶去543へ。今が旬の"能登ガキ"を取り寄せたので食べに来ませんか、という甘くておいしいお誘いである。雪が山になって残る庭先の一角で炭火を起こし鉄鍋に柿を放り込んでの、蒸し焼きに舌鼓を打つ。ゴシさんは出たり入ったりで落ち着かないが、ご招待組の私たちは冷えたビールに白ワインで"能登ガキ"を堪能する冬の夜であった。 |