6月27日(金)
7:00
5時起床。体調がほぼ回復したと言うK子さんは、昨夜食べ残した“バナナ/サラダ”を頬張り、私は荷物をまとめてチェックアウトの用意。1週間後には再びこのYHに戻ってくるので、大きなスーツケースはYH入口にある荷物室に置いて、いざ中央駅へ。
7:15
ヘルシンキ中央駅は行き止まりの駅なので、コンコース側の構内には通勤客や旅行者がたくさん行きかう。
7:30
 発車10分前、トゥルク行き特急「ペンドリーノ」の先頭写真を取りに行くが、他には誰もいない。車内も平日で朝早いせいかガランとしている。
7時42分、アナウンスも出発合図もなく、静かに出発するのであった。 |
6月26日(木)
15:00
カフェでゆっくり過ごした後、トラムで街中へ。ストックマンデパートは1年前と同様工事が続いている。慌てない国です。
街ゆく人たちの服装は「冬・秋」モード。ホント、風が冷たいです。早めにYHに戻り一休み。夕方、一人で夕食の買物に出かける。
20:00
まだ食欲がわかないというので、今夜の夕食はいたってシンプルに済ます。
21:30
この時間になっても外はどう見てもお昼。K子さんは高鼾で、私は旅のメモ書き。 |
6月26日(木)
13:30
のんびり歩いてめざすのは、古い工場の内部をリニューアルして「カルチャーセンター」として生まれ変わった「KAAPELI」。このような再開発事業は北欧では当たり前になっている。
14:00
 中のカフェで遅めの昼食。K子さんは余り食欲がないというので、“シナモンロール&カレリアパイ)”をオーダーする。
 店内はカルチャーセンターらしく、若者や先生たちがあちこちでミーティングをおこなっている。 |
6月26日(木)
12:00
少し体調が回復したかな、というK子さんと身体慣らしの街歩きに出かける。YHから歩いて5分の地下鉄・Kampi駅の自販機でチケット購入。トラム等乗り放題のツーリスト・チケットもこれで買えることが分かる。
 ヘルシンキ市内の地下鉄は1ルートしかなく、とにかく長いエスカレーターを降りてゆく。鮮やかなカラーの車両は、アンティ・ヌルメスニエミのデザインで、彼の作品とはこの後何度か目にすることになる。
13:00
1駅乗って終点のRuohalahti駅で下車。再び長いエスカレーターで地上に出る。風がやや強い中、トラムの走っている道に沿って歩く。 |
6月26日(木)
10:30
中央駅コンコースから一旦ホームに出て構内の看板を見ると、あるあるノルディカ銀行が。以下は、破れた紙幣の交換交渉です(原文は、英語です)。
オヤジ(以下、O) ヘイ!
男子行員(以下、M) ヘイ!
O スミマセン。私は日本からの旅行者です。日本で両替してきたユーロ(紙幣)が入った袋を開けたら、こんなように一緒に破ってしまいました(と破れた袋と紙幣を見せる)。
M オー!(と、しげしげと状態を眺めている)
O 両替はできますか?
M できるんですが……(と隣の年上の行員になにやら話をした後)貴方は当銀行のアカウントを持ってますか?
O いや、持ってないです。
M (眉と口を曲げるフィンランド人特有の仕草で)うーん、両替はできません。
O だめですか?
M だめです。でも、他の銀行でトライして見てください。
O キートス!
M バイ! キートス!
弱ったオヤジは、少し先にあるサンポ銀行にトライするのであった。
オヤジ(以下、O) ヘイ!
女子行員(以下、W) ヘイ!
O スミマセン。私は日本からの旅行者です。日本で両替してきたユーロ(紙幣)が入った袋を開けたら、こんなように一緒に破ってしまいました(と破れた袋と紙幣を見せるところは先ほどと同じ)。
W あらー(としげしげと破れた破片をつまんでいる)
O 交換できないと困るのです(と、実に困った顔をしてみせるOである)。これが私のパスポートです。
W ちょっと待ってくださいね(とカウンターの奥に入って行き、待つこと2分。同僚のオバサン行員が現れ、なにやら話していたが)ハイ、交換しますよ。パスポートのコピーを取りますから貸してください。
O ハイハイ、どうぞ、どうぞ。
W 200ユーロですね(と目の前で紙幣を数えた後)、どうぞ。
O キートス!今度から破る時は気をつけます。
W (笑いながら)ベリー気をつけてください。
ブラッド・ピットに似ていると言われるオヤジゆえ、男子行員の嫉妬が紙幣の交換をジャマしたのだろうか? とにもかくにも、YHに戻ろう。 |
6月26日(木)
9:00
K子さんに代わって会計整理。準備してきたユーロ紙幣の入った袋を力任せに破ったら、なんと紙幣まで破ってしまった。200ユーロだから、まあイイカ、というわけにはゆかぬ。
9:50
あうん堂で作ったヘルシンキの街歩きMAPを片手に、一人で中央駅へ。日本で用意した「フィンランド・レールパス」に使用確認スタンプを押してもらうのである。駅の一般窓口に提示したところ、隣の指定券売り場に行ってください、とのこと。閉まっているので、駅の隣の中央郵便局で切手をまとめ買いして時間をつぶし、再び駅に戻る。
10:15
順番札を手に待つこと10分。その間、配布用の列車ダイヤを見ながら、明日の列車の指定券の購入準備。
駅係員のおばさんにレールパスとパスポートを提示して、スタンプを貰う。6年前の旅行で日付が間違っていたことがあり、確認してから「キートス!」。 |
6月26日(木)
7:00
深夜2時に一度目が覚め、次は5時。金沢から8000キロ移動してきたが、これだけ寝れば十分か。窓の外は青空で陽も高く、とっくに夜明けは終わっている。体調イマイチのK子さんは、とにかくよく寝ている。
開店早々のYH前のスーパーで、ジョギング中のお客さんに混じって朝食の買物。風がやや強くサブい。当然ヤッケは着ているが、これほどとはね。目を覚ましたK子さんだが元気のない声である。私たちの旅は「弥次喜多道中」なので、どっちかが不調だと盛り上がらないのである。彼女が口にしたのは“ヨーグルト”だけであった。
<朝食>
イトメンチャンポンメン/パン/牛乳/ヨーグルト/バナナ/グレープフルーツ |
6月25日(水)
19:30
今夜と明日の宿泊となる「アカデミカYH」でチェック・イン。今回が3度目の利用なので勝手も分かって楽である。別館の319号室に入ってホッ。金沢を出てから19時間か……残りものをおなかに入れる。
20:30
 窓の外は青空。K子さんは体調が今ひとつとかで、早くもベッドにもぐり込み本読み。さあー、いよいよ明日からフィンランドでの夏休みだ。 |
6月25日(水)
18:00(日本時間24:00)
定刻どおりにヘルシンキ・ヴァンター空港到着。いつもの通路を抜けて入国審査を済ませ、こじんまりとした手荷物カウンターで預けたスーツケースが出てくるのを待つ。
18:15
空港ターミナルを一歩外に出るとからりとして天気は良いのだが、風があるので肌寒い。市内に向かうローカルバス(615#)乗り場を探す間、K子さんは荷物番。ソウル便就航のフィンエアー・ポスターが目立つなあ。
19:10
ヘルシンキ中央駅で下車。スーツケースを引っ張り、トラム乗り場へ向かう。陽が少し陰るとホント寒く、地元のみなさんもコートや長袖姿だ。2つ先の停留所近くのYHに急ごう。 |
6月25日(水)
15:30
機内は、3人掛けの席に2人掛けといった席もところどころ目につくものの、全般的にはほぼ満席。私たちは出入りの都合を考えて中央4人掛けの通路側を希望したものの、何の因果か真ん中で両脇にお客さんが……まあいいか。予定フライト時分は、9時間32分と目の前のモニターに出ている。
機内の楽しみは食事。昼食は、メインが“チキン入りライス”で、黙々といただく。その後、映画『チーム・バチスタの栄光』を黙々と見る。K子さんは、毛布を身体に巻きつけ黙々と本読み&昼寝。
22:00
今回の旅に用意したノートにメモ書きをしていると、日本時間では遅めの、現地時間では早めの夕食が出てきたので、黙々といただく。 |