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2020年 6月22日

2020年6月22日(月) - 介護禍 2波(その3)

 5時半起床。隣家に母の様子を見に行くと、昨夜の薬が効いているのか爆睡。家に戻り、ラジオ体操、腹筋などした後、快適なキーボード操作でメールチェック。母の朝食を用意し、今日のデイ行きの準備もしようと隣家に行くも、相変わらず寝ている。再度声を掛けるが、なんかものうい、と半分寝たまま言うので、デイに行きますか? との問いかけに、今日は行かない、と答える。まあ行くのはムリだな。
 
 午前、開店後お客さんもいないので本小舎の片付けをしていると、また(母が)大変なことになってる、とK子さんが呼びに来る。なるほど、昨日と同じ状態で、今日はK子さんに対して攻撃的な悪口をつぶやいている。幸いお客さんはいないので店にいても迷惑は掛からないが、それにしても妄想話がひどくこちらの言うことには一切耳を貸さない(貸してもらっても聞こえないが)まま、隣家の前で独り言をつぶやいている。

 午後、再び店にやって来た母は、K子さんや私にここを出て行け、と叫ぶばかりで、いたたまれなくなったK子さんも少し切れて、出て行きます!と外に出て行った。残った私に標準語で、アンタも出て行きなさい、と叫ぶのでなだめようと近づくが、私を叩くのか、とさらにコーフンして言う。いやいや、どうしようか……。
 しばし考え、ケアマネKさんに電話を入れるが繋がらない。もうこうなってしまったら昨年お世話になったT館しか頼るところはないと電話を入れる。この様子を見ていた母は、誰に電話をしている、こっち(隣家)にあの女(K子さんのことです)が隠れているから来い、と叫ぶ様子がT館の電話口に聞こえているようで、連れて来られるようでしたら受付に来てください、と言われる。
 とはいうもののこの状態ではとても無理なので、母がK子さんを探しに本小舎へ行ったり、隣々家のハッパさん事務所に上がり込んだりしている間に受診の用意を済ませることに。
 いつもの病院の先生が来てくださいと言ってるからタクシーを呼びますよ、と少し落ち着いた様子の母に言ったのだが、あの病院は知っているから歩く、と言うので、車イスに乗せてとにもかくにも病院へ向かう。浅野川大橋たもとでタクシーを止めたものの、乗らないんです(ハイ、標準語です)と開いたドアを足で蹴飛ばす。かくなるうえはこのまま車イスでT館まで行くしかないか。
 途中の難所は兼六園下から出羽町に向かう尻垂坂(しりたれざか)だが、昔ハケンで人力車夫として働いたことを思い出し、登りつめること16分。15時過ぎに病院到着。入口で濡れた額にコロナ対策の検温の光を当てられるが、それでも36.6℃か。受付をしている間、待っている人や様子を見に来た看護婦さんに悪態をつく母であった。
 いくつか検査を受け、結果を待って先生と診察室で面談。その間も母は妄想の世界に入っているのだろう、独り言の後は突然泣き出す始末。この状態ですのでこのまま入院していただいてこれからのことを対処していきましょう、との先生の判断で、即入院の手続きに取りかかるのであった。母はそのまま病棟に移され、私は担当看護士さんと入院の手続きとこの半年間の状況や日常の様子についてヒヤリングを受ける。18時半、病院の裏口から出るのもコロナ対策だそうだ。
 まだ日は明るいのでゆっくり尻垂坂を車いすを押して下って帰宅。家を出て行ったはずのK子さんが待っていて、状況を話す。

 夜、コンビニで缶ビールを買ってきて、町会の集まりから戻ったK子さんと夕食。怒涛の一日を振り返りつつ、突然に母の介護から解放されて……とにかく眠くて眠くて……21:30就寝。




 

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