2024/05/08 13:24

  目が覚めたら5時半、二度寝しそうなのでそのまま起床。いつもの体操を済ませても6時半、PCを立上げ、HPの店舗情報と日記を更新。

  午前、K子さんは三味線の稽古に出かけ、私は石川古書組合の催事企画ミーティング用に資料作り。これまでの催事にすべて関わっているので内容は承知(この言葉、好きじゃないのにこうしてスッと出てくるとは嫌だなあ)、もといよく分かっているので、今度のミーティングではポイントを数値化して提示してみるか。俳句のIさんが自宅の庭に咲いている花を手に来店、二三味珈琲を淹れたところでK子さんが帰ってきたので、後を任せて資料作りに戻ることにしよう。

  午後、常連の関取りNさん、黄砂のYさん、そして昨夏転勤で敦賀に単身赴任中のネクスコさんが久しぶりに来店。新幹線敦賀延伸で敦賀の街がどうなっているか話を伺う。夜の飲食店や国道沿いに並ぶラーメン屋台が期待していたほど賑わってはいないとのこと、よく分かります。みなさん帰られた後、下宿人Sawaが<カフェくわじま>さんのところでバイトしているので、敵情視察ならぬ賑やかしに出かけることにする。浅野川大橋交番前で信号待ちをしながら何気に向かいを見ると、外国人ばかりで日本人がいない。こ、ここは一体どこの国だ!?
  <カフェくわじま>の暖簾をくぐると中から、いらっしゃいませー、と声が掛かるが、玄関には靴が一足もない。あうん堂と同じやね、 と声を掛けると、一昨日は26人来たんだけどね、と店長。知らぬ人から見れば「五十歩百歩、どっちもどっち」か。 "珈琲&ケーキ" をいただきながら話題はスペインの巡礼路をゆくOyukiちゃんのこと。何といっても店長のカミーノ二番弟子だからなあ。
  バイトが終わったSawaとそろって帰宅。東京・神保町すずらん通りに昨年オープンしたユニークな書店<PASSAGE>で本を出店しているという本大好き青年が来店中。約300余りの本棚(幅50㎝程度です、と本人談)の一つをレンタルしていると話してくださるので、金沢にも<コトノハ>という同じような本屋があります、と伝えると、これから行くところです、と青年。本好きはこうでなくっちゃ! 転勤で金沢にしばらく住んでいてあうん堂の常連だったMさんが退職して働いている神保町のブックカフェ<月花舎•ハリ書房>をぜひ訪ねて行ってください、と話す。
  夕方、能登・珠洲市に災害ボランティアで3日間行ってたという男性が本をお買上げ。あうん堂には以前来てくださったとのこと、こんな形で再来店していただけるとは……。今夜の夜行バスで仙台に帰るという男性を店の前で見送る。ボランティア活動、ありがとうございました。

  夜、地味に6点のヤフオク出品作業。「女川・あかり祭」のことで代表者にLINEで質問を送ってから、u-next で山田太一脚本の 『高原へいらっしゃい/第4話』を見る。