2024/05/15 10:27

  5時15分起床。早起きは三文の得となりますように。

  8時半から借りる予定だったシェアレンタカーを2時間繰り上げ、本日の「女川祭」会場で使用するあうん堂のテント・テーブル・椅子等を積み込み会場となる浅野川の河川敷まで1往復。少し風はあるが気持ちの良い一日になりそうだ。22分で返却したので440円なり。

  午前、会場の設営作業。気持ちの良い風がだんだん強くなってきて、スタッフでテントが飛ばぬよう重石をテントの脚に置いたり屋根のシートをテントの枠に縛ったりする。立看板を作っている間にも掲示するチラシが風に飛ばされるし、日差しも強くて今日は夏日になるとか。家に戻り大急ぎでレトルトの "ゴーゴーカレー" で昼食。

  午後、会場でH大学の学生ボランティア10名とのミーティング。みなさんの仕事について大まかに説明後、「女川祭」のもう一つのメイン行事である「あかり」の準備作業を手伝って一旦帰宅。着物に着替え、今回も踊り手となる下宿人Sawaと三味線担当のK子さんの3人、着物姿で集合場所の宇多須神社に向かう。
  16時、同神社の境内で奉納舞いがスタート。<カフェくわじま>さんに今年もカメラマンをお願いしており、腕に女川の腕章をつけて遠くから望遠で踊り子を狙っている。うーむ、やる気満々と見た。その後は<カフェくわじま>店前まで移動して「流し踊り」が始まり、梅ノ橋まで流す。会場内のテントにある本部では、下宿人Taichi・喫茶去Michiyoさん・物知りTさんが詰めてくださり、着物やジュースの販売を始めていた。
  17時半、今年も多くのギャラリーが見守る中、「女川祭」が始まる。音部隊は河川敷の水辺にある石舞台の隅でスタンバイ。一緒に練習してきた唄い手の一人Mikaさんはのどの調子が悪くて泣く泣く欠場、相棒のTiharuさんにプレッシャーがかかっている。演奏と踊りは石舞台から対岸の並木町と回り、梅ノ橋までやって来た頃には黄昏て木に吊るされた<灯ろう>の灯がはっきりと見えてきた。再び石舞台で踊った後、梅ノ橋で最後のパフォーマンスを披露して終了。三日月と風に揺れる<灯ろう>の灯りが幻想的で、多くの観客が写真を撮っている中、20時半に祭は終わった。
  普段着に着替えて会場に戻りみんなで跡片付け。シェアレンタカーを借りてあうん堂の持込み什器を本小舎まで運び終えたら22時であった。Taichiは一足早く引き上げていたので、3人でプチ打上げ。渇いた喉に "缶ビール、缶チューハイ" をイッキ飲みする3人であった。