2024/06/11 13:32

  今治滞在3日目。9時、ホテルを出発して大会会場へ。今日は予選リーグの最終戦が出場全チームに組まれており、したがって会場内では昨日と変わらぬ選手たちが集まって練習をおこなっている。我々「チームKCSC」も募金活動と自主練を交代でおこなうことに。

  10時半、指定のコートに行くと前のグループにプレイを終えた南砺市からの5人組を見つけたので結果を尋ねると、なんとか決勝Bトーナメント(上位2チームはファイナルトーナメントに行きます)に残りました、と嬉しい返事が。ヨーーシ、我々も続くぞ!
  予選最終試合の対戦相手は横浜から参加の親子3人組で、モルックを始めてまだ1年も経っていません、とお母さん。私たちは昨年第1回ジャパンオープンを開催した金沢から来ましたのでコレお土産にどうぞ、と「金箔油取り紙」をすかさず手渡すコッシーさん。現在2勝1分けで6位の岡山大学生チームは本日メンバーが揃わず棄権とのこと、わがチームは残り2セットで1勝さえすれば6位になれるのである……が、結果は2敗。実力も贈り物も足らず、予選敗退してオヤジの夏は終わった。

  会場に隣接して立派なサッカー場があり、ここはJ3の「FC今治」のホームグラウンドとのこと。ちょうど「なでしこリーグ2部」の公式試合である「FC今治レディース vs SEISA OSAレイア湘南FC」の試合がおこなわれておりスタンドで観戦することに。サッカー試合をスタジアムで見るのは初めてだが、テレビと違って目の前で選手が奪取していく様子など臨場感が凄い。

   15時、大会も大詰めに来ている中、募金箱を片付け、大会関係者に挨拶して会場を後にする。今治駅前で明日は仕事で松山に行くSさん、一本後の列車を取っているコッシーさんと別れ、構内にあるコンビニで今治土産を物色する私とカルロスさんは 16:14発の「しおかぜ」に缶ビールを1本持って乗り込み、車内でプシュッ! 気動車特急だが昔と違い性能が良くなって音は静かだが、線路の揺れが気になります、と元保線マンはカルロスさんに嘆く。
  帰りも行きと逆の行程で電車を乗り継ぎ、21時40分、雨上がりの金沢駅に無事到着。カルロスさんと東山経由でタクシーに乗って帰宅、東山モルック交流会、BOOKDAYとやま、ジャパンオープン今治と3週続いた週末のイベントもようやく終わった。