2024/06/29 11:47

  夏休みまで営業は残り5日、気持ちも心なしか軽い休み明けである。テレビのニュースで、今日は昼と夜の時間が半分の夏至です、と話しているのを聴き、18年前の「ミッドナイト・サマー」は北欧・ストックホルムで迎えたことを思い出す。

  午前、自転車で金沢駅近くの<ガスト>に出かけ、古書組合催事チームのメンバー全員が揃ってミーティング。懸案事項が2点あったが方向が決まって、イカッタ。終了後、郵便局とスーパーに寄って出金と買い物を済ませて帰宅。カフェには物知りTさんとK子さんの二人だけであった。

  午後、コツコツとHP日記の溜まり分を書き込み、アップ。俳句のIさんが会社経営の時から付き合いがあるとおっしゃる知人と来店。知人の彼は以前にもIさんとあうん堂に来てくださったことがあり今回も、お勧めの本は何ですか? と聞かれたので、宮本輝さんの『よき時を思う』を紹介したところ即購入してくださる。ちなみに彼は故寺山修司さんと青森の中学校での同級生です。
  夕方、<カフェくわじま>さん来店。秋には海外に旅に出るという彼と、旅の話で盛り上がる。もちろん店にいるのは私たちオヤジ二人だけであった。

  夜、KINOあうん堂で、映画『ひまわり』(監督:ヴィットリオ・デ・シーカ/出演:ソフィア・ローーレン、マルチェロ・マストロヤンニ/伊仏ソ米/1970年)をK子さんと見る。ところが覚えていたストーリーとまったく違っている展開に二人ともビックリ仰天!! これが現実ならば、昔に(名作と呼ばれる)あの映画は見ましたよ、などと軽々しく口にしてはいけないなあ。