2024/09/03 17:31

  5時起床。洗面と着替えを済ませ、スマホの充電器や洗面用具など昨夜作成済みのチェックリスト(心配性で気が小さいA型人です)に従いパッキング完了。今回一緒に参加するIMA会長のTさん(この5日間「会長」と呼びます)が6時に車で迎えに来てくださる……はずだったのに、やって来たのは黄色いタクシーであった。(自家用)車だと帰ってくる日は "ビール" が飲めないので、と会長。
  6時15分、香林坊バス停で小松空港行きバスに乗り込み、金沢駅経由で空港へ。出発前のロビーで今回の世界大会視察に参加するKCSC(金沢文化スポーツコミッション)のT代表(「代表」と呼びます)、K副代表(「コッシー」と呼びます)、11月に予定している「モルック復興支援ななお大会」の責任者Sさん(「コジロー」と呼びます)、KCSCの懐刀であるTさん(「ノリピー」と呼びます)たちと合流し、7時40分発の<ANA752便>に搭乗、一路羽田へと向かう。

  8時50分、羽田着。乗り換え案内に従いターミナル内を移動、函館行き 9時45分発<ANA553便>の出発ロビーで待機。売店で "サンドイッチ/缶コーヒー" を買い求め、そのまま乗り込む。
  11時10分、満席の飛行機は予定通り函館空港に到着。1ヶ月半前のあうん堂の夏休み旅の終り、K子さんとココから羽田に飛んでいたんだ……なんて感傷に浸る間もなく、到着ロビーに展示してあるKCSC提供の「金箔・銀箔モルック」に集まって来るモルッカーの多さにびっくり。コッシーさんがドイツ・モルックチームに声を掛けて「金箔モルック」のPR用写真を撮りまくっている間、コジローさんはレンタカーを借りに出かける。KCSCのコンビネーションはさすがです。

  今回の「モルック世界大会in函館」は五稜郭に近い昭和公園と、空港近くの函館高専グランドの2か所に別れており、レンタカーで参加受付をおこなっている後者の高専グランドに向かう。コッシーさんが受付をおこなっている間、関係者の控室に代表以下全員でJMA(日本モルック協会)のY会長はじめ理事のみなさんにご挨拶。今回は「ジャパンオープン金沢大会」はじめ私たちが何かとサポートをいただいているJMAのみなさんへのお礼と、11月の「ななお大会」支援の要請、同大会運営のやり方を視察するのが一番の目的だが、大会にも参加して実態を体験しようというのである。
  会場は前日だというのに160人ぐらいのモルッカーたちが思い思いに練習している中、KCSCのみなさんは本部テントの配置、熱中症対策の状況、駐車場の実態等詳細に会場を視察、私たちは持参したモルック用具(モルック1本とスキットル2本)でコートの感触やコート設営状況を確かめるのであった。
  16時、連泊するホテルにチェックイン。私はベッドで一休みして明日からの試合スケジュールや、リーグ戦で対するチームをチェックしているうちに、早起きだったのでうたた寝してしまった。

  夜、前回の夏休み旅行で訪れた割烹料理の<いか清>を予約しており、雨の降る中をみんなで函館駅前から市電で出かける。なにはともあれ、明日から3日間の世界大会運営状況をしっかりと把握することと、大会に体験参加するなら勝利することを願ってカンパイ!