2024/09/03 17:41

  函館2日目。
  ホテルの窓から見える函館山の東半分(ロープウェイがあるのが西側です)と津軽海峡がどんより曇っている。昨夜コンビニで買っておいた "サンドイッチ/コーヒー牛乳" で朝食を取った後、モルックを持ってホテル脇の公園で投てき練習をおこないスキットルを完璧に倒している「イメトレ」で出発までを過ごす。
  10時30分、メンバー全員レンタカーに乗り込み、大会初日におこなわれる「国別対抗戦」の会場となっている昭和公園に向かう。会場の半分は終日モルッカーの練習会場にもなっているので、早くもコートは埋まって大混雑。私たちは代表ともども会場の設営状況を視察する。
  12時30分、大会プレイベントである「国別対抗戦」がスタート。16か国の代表チームが3ブロックに分かれて試合がおこなわれ、夕方の決勝戦はフィンランドがオーストラリアを下して優勝。やっぱしモルックの発祥国の意地を見せてくれる。
  引き続き会場では明日の世界大会開会式がおこなわれ、KCSCのT代表は来賓テントに。IMO(国際モルック連盟)代表理事、JMO会長の挨拶に続き、地元を代表して俳優・大泉洋さんのお兄さんである大泉準函館市長が祝辞を述べる。あと15分で式が終わるという頃から大粒の雨が降り出し、セレモニーは大慌てで終了する。

  夜、代表、コッシーさん、会長の三名は函館ウォーターフロントにある<函館ビール>での歓迎レセプションに参加し、今回函館にやって来たもう一つの目的である「世界大会を金沢で!」のロビー活動をおこなう。残ったコジローさん、ノリピー、私の三人はホテル近くの居酒屋で明日からの大会視察内容の確認と試合の作戦会議を兼ねての夕食会となる。