2024/09/03 18:04
函館4日目の大会最終日は、8時30分にホテル出発。
決勝トーナメント会場は初日に足を運んだ函館高専グランドで、石川高専卒の私とこようなご縁があるとはなあ。おっと、ここで誤解の無いように書いておかなくては。実は決勝トーナメントは上位と下位の2グループに分かれており、私たち第5位のチームは3位から5位の下位トーナメントに入っての戦いとなります。ベスト8に入ると上位トーナメントがおこなわれている昭和公園に移動しなければならないのである。
10時30分、第1回戦は勝ちあがった(といっても下位チームですが)4チームによる「30分・2セットマッチ」の一発勝負である。香港の2チーム、東京若者チーム、金箔モルック提供の我がチームによる熱き戦いは、第1セットを42点で第2位と善戦するも、第2セットは長旅と飲み食い疲れで痛恨の3ミスをしでかし失格。あー世界の壁は厚かった。結果として、初戦で敗退したおかげで札幌に移動する飛行機の出発時間に余裕が出来て良し、としなければ。
大会の閉会式に優勝者への「金箔モルック」プレゼンターとして函館にもう一泊するコッシーさん一人を残し、函館空港15時55分発のプロペラ機<JAL2752便>で札幌・丘珠空港に向かうも、飛行時間25分で着いてしまった。バスで札幌駅に向かい、近くのホテルにチェックイン。
今夜は代表とノリピーはそれぞれ地元の関係者との集まりに出かけるとのこと。私と会長、コジローさんの3人は地下鉄でススキノに出て夕食の店(札幌に来た以上は "ジンギスカン" です)を探すも、どこもかしこも満席なり。街は人が多く、やっぱし百万都市ですね、と口にすると、今日は札幌マラソンがあったからですね、とコジローさん。さすがKCSCの職員さんだ。5軒目の小さな焼肉屋さんで10分待って入店、注文した "豚・牛・羊肉" はどれも美味しく、明日も引き続き道内のスポーツコミッションを一人で視察するというコジローさんとは今夜でお別れだ。次のミッションである「モルック復興支援ななお大会」に向け、3人の話とアルコールが進むススキノの夜であった。