2025/01/06 14:03
7時45分起床。6日間の年末年始休みが終わり、今日は2025年の仕事初め。1時間かけてしっかりと店の掃除をおこない、最後に格子戸に吊るしてあったしめ飾りを入口正面にに飾り直す。
午前、開店と同時に敦賀で単身生活を送ってお正月に帰省中のハイウェイおじさんと、横浜から奥さんの実家のある金沢に帰省中だという男性が来店。後者のお客さんは音楽が大好きだそうで、あうん堂には中川ワニさんの「ジャズ談義イベント」に伺いました、と話しかけられて、ビックリ。音楽話が弾み、あうん堂のお客さんでご主人がギターを弾いている坂ノ下典正さんのCDが……と口にしたところ、坂ノ下さん知ってます、と言われて二度ビックリ。
そんな彼から、こんな冊子あうん堂さんのところに置かせてもらっていいですか、と手渡されたのが「秩父市内の喫茶カルネに集う10人が選んだ2024年の私の音楽」という副題の『MY FAVORITE ALBUMS 2024』。これが私(が書いたとこ)です、と指をさされ、本山英俊さんという方だと知る。
お二人と入れ替わって今年2番目のお客さんはオランダからだという、母と息子と娘の三人組。いつものように「旅ノート」に書いていただく間、娘さんが筑波大学に短期留学していること、これを機にお母さんとお兄さんが日本を訪ねてきたこと、お母さんは三歳の時にトルコから両親とオランダに移った等々片言英語で知る。世界は広くて近い! とあらためて思う。
午後、新潟から旅行中の家族のお父さんはまとめ買いを、台湾留学3年目で金沢・東山の実家に帰省中だという女性も本を抱えて帳場に。商い損なし相当利あり、と今年のおみくじにある通りの一年になる!? といいなあ。
夜、お向かいのKさんのご主人が亡くなられ、お通夜に参列。途中から二階堂和美さんの『いのちの記憶』の歌が頭の中でリフレインする。